GROW
観る・育てる楽しさ。
春日井サボテンを
緋牡丹 hibotan
「接ぎ木」と呼ばれる技法で、2つのサボテンが合体しています。下の緑色のサボテンから栄養をもらうことで生育することができます。
個性豊かな姿に癒される
春日井サボテン
マダラ模様、星型、金色のトゲトゲ…その数は250種類以上もあります。個性豊かな春日井サボテンは置く場所を選ばないからインテリアにもぴったり。
水をあげる回数が他の植物に比べて少なくて済むので、マメな水やりが苦手な人にもおすすめです。
Variation
品種はおよそ250種以上!
春日井サボテンの世界
-
残雪の峰
ざんせつのみね
-
紫太陽
むらさきたいよう
-
銀河
ぎんが
-
鷲爪金鯱
わしづめきんしゃち
-
幻楽
げんらく
-
雷神閣(せっ化)
らいじんかく
-
鸞鳳玉
らんぽうぎょく
-
白桃扇
はくとうせん
-
ペクチニフェラ錦(接ぎ木)
ぺくちにふぇらにしき
Growing 上手な育て方
-
春 3〜5月
暖かくなってくると多くのサボテンが生長を始めます。十分に日光に当てるようにして、水やりは3月中旬までは暖かい日を選んで月2〜3回のペースで行います。
-
夏 6〜8月
湿気を極度に嫌います。梅雨の時期や、夏の猛暑で弱るサボテンもあり、水やりは春より控えめに。日中の水やりは根を傷める原因。早朝か夕方の涼しい時に、月1〜2回のペースで少なめに。強い直射日光は日焼けの原因、避けましょう。
-
秋 9〜11月
元気に生長を始めます。十分に日光に当てるようにし、水やりも秋の始めは月2〜3回、11月に入ったら月1回のペースで行います。
-
冬 12〜2月
小さな苗は月2回、それ以外は月1回のペースで渇き気味に。樹液の濃度が濃くなり凍りにくくなります。冬は日照不足になりがちなのでよく日光に当てるようにします。
みんなのおうちサボテン
育てやすいサボテンは
インテリアにもぴったり!
置く場所を選ばないサボテンは玄関や、窓際、トイレに置けば、ちょっとしたお部屋のアクセントになります。サボテンを飾っているおうちを覗いてみよう!
みんなのおうちサボテンを見るQ&A 気になるサボテンの悩み
-
サボテンに白いものが付着しています。
虫害の可能性があります。
カイガラムシやうどんこ病による虫害の可能性があります。風通しが良く、日光が当たる場所へ移動させ、薬剤を散布しましょう。カイガラムシの成虫はブラシなどで地道に取りましょう。
対処法虫害に合わないために、水はけの良い土に植え、風通しが良く日光が当たる場所で育てましょう。
-
根元が黒く柔らかくなってきています。
黒くされ病の可能性があります。
一度この病になると治りません。放置しておくと他のサボテンにうつることもあるので、残念ながら処分しなくてはなりません。
対処法病気にならないように、水はけの良い土に植え、風通しが良く日光が当たる場所で育てましょう。植え替え時にオルトランなどの殺虫剤を使って虫害を予防するのも良いでしょう。
-
サボテンが伸びすぎてしまい、形がいびつになってしまいました。
思い切って、伸びた部分を切り落としましょう。
このまま育てても間延びしながら育っていく状態です。思い切って、胴切りで仕立て直します。
胴切りの適した時期は、春・秋の生育期です。カッターなどをアルコール消毒し、伸びた部分を切り落とします。切り落としたサボテンを新聞紙の上にのせ、涼しい日陰で約1~2か月ほどそのまま乾燥させます。細い根が生えてきたら鉢に植えます。対処法サボテンを伸び過ぎにさせないように日当たりを良くしましょう。
-
サボテンが大きくなってきたので植え替えしたいです。
植え替える10日前から水やりをストップさせましょう。
サボテンの植え替えは準備が大切です。まずは植え替えをする10日ほど前から水やりをストップします。鉢は、サボテンの大きさより一回り大きめの鉢を選びます。土は水はけと通気性が良いものを準備します。準備ができたら、鉢の底にネットと石を敷き、土を鉢の3分の2ほど入れます。サボテンを土に置き、さらに土をたして植えていきます。
馴染むまで、2週間ほど水やりも控え、風通しの良い半日陰に置かれると良いでしょう。 -
サボテンが茶色く変色してきています。
当てはまる様子をチェックして対処しましょう。
茶色の変色は変色部分によって原因が違います。
薄茶色でカラッと乾燥しているのは、強い日差しに当て過ぎていたり、水が不足しています。
根元がブヨブヨと茶色くなって柔らかくなっているのは、根腐れしています。腐っている部分を切り落とし、緑色の元気なサボテンを良く乾かして植え替えしましょう。対処法元気に育つように、水はけの良い土に植え、風通しが良く日光が当たる場所で育てましょう。